12日土曜日。台風が来る前に、朝から琵琶湖へ。
高速は事故で大渋滞を起こしていたので、下道で移動。
以前からランチを食べに行きたかった、安曇川町の「まさ」に、1時半に予約しておきました。
婆さん宅で婆さんを乗せ、そのお店に直行。ギリギリ予約時間に間に合いました。
お店は、予約で満席になっていたようです。
ランチはコスパがよく、かつ美味しい!
食後、プラントで買い物をして婆さん宅に戻りました。
婆さんにとって、プラントのような大きなお店で歩き回ることは良い運動になるようで、カートを押して店中をくまなく歩き回っていました。
一服して、今日は早めに退散。
ただし、方向はさらに東へ。
壱岐で星を見ることができなかったので、星を見る機会を伺っていました。さらにこの週末はペルセウス座流星群のピーク。
過去に星を見に行った場所の夜の天気をチェックしてみると、しらびそ高原がどうやら良さそう。
丁度、その前日の夜、嫁さんが、この週末、伊吹山で星を見るための車中泊を許可したイベントをやっていると教えてくれました。ふむふむと聞きながら、私の中では、しらびそ高原に行くことに決めていました。
婆さんの家に向かう時に、星を撮影する準備をして乗り込んだので、星を見に行くとは思っていたようですが、
今からどこに行くの
しらびそ
えっ、伊吹山と違うの?
天気良さそうやし
まあいいけど
湖北から北陸道、名神、中央道と乗り継ぎ、日がとっぷり暮れた後に、長野県飯田市に着きました。
高原の細道で高度を上げていくと、徐々に曇りだし、最後には霧も現れる始末。また失敗か・・・ついてないな。
頂上のホテルは営業中で、多くの部屋にあかりが灯っていました。少し奥のキャプ場にも多くのテントが貼ってありました。
我々はここには関係なし。以前星を見た広場を探しました。そこには既に車がたくさん停まっているはずです。
が、見つかりません。かなり行き過ぎたと感じたので、引き返しました。
それらしい広場が見つかりましたが、ロープが張ってあり、立ち入り禁止になっていました。まさか・・・
今回は、晩御飯と朝御飯をキャンプ風に作るべく、食材と機材と持って来ていたのですが、疲れ切っていて、食事を作るどころではありませんでした。
道路際に車を止められそうな場所を探し、仮眠。窓に霧が付き、外がよく見えません。
嫁さんが外におり、
見える見える!
車から降りると、雲の切れ目に星が見えます。
キャンプチェアを二つ下ろし、そこに座って、2人で空を眺めました。
あっ、流れ星!また!
こちらがカメラの準備をしている間に、嫁さんは次から次への流れ星を見つけていました。
今回は、単焦点で明るくて超広角レンズを使用してみました。どうもピントをうまく合わせられませんが、とりあえず撮影を開始。
人工衛星もたくさん見えたので、写真に写ったのが何なのか、よくわかりません。
人工衛星もたくさん見えたので、写真に写ったのが何なのか、よくわかりません。
目的、達成。
嫁さんも喜んでいました。
朝になり、空が明るくなってきたので、ホテルの駐車場へ移動。たくさんのお客さんが日の出を見に出てきていました。
日の出も無事に見ることができました。
朝ご飯用の材料の用意もしていましたが、あまりに眠たくて、小一時間仮眠。
さて、どこに行こうか?
グーグルマップで、そこから約100キロ範囲内の観光スポットを聞いてみました。
いくつか出てきた中で、これっ、と思ったのが、千畳敷カール。私は一度行ったことがありますが、その時は大雨でした。是非、天気が良い時に行ってみたかったし、多分、嫁さんも気に入るのでは、
それともう一つ。山を下りたところに紅葉で有名な天龍峡がありました。まあ、季節は異なるけれども、多分、見どころがあるのでは。それに、よく調べてみると、通ってきたバイパスのPAから楽に行けるとのこと。これは行かないと。
山から下り、田舎道直売所で、黄色いラグビーボール型のスイカ、トマト、ナシなど、をお安く買い込み、天龍峡PAへ。
なんと、このPAに続く天龍峡大橋(そらさんぽ天竜峡)の路面下を対岸まで、無料で、歩けるのです。
太っ腹、国交省!
歩道の幅は2mあるかどうか。両サイドは上から下まで透け透け。水面までの高さは約80m。MT原さんは無理ですね。
見どころの渓谷自体はもう少し上流にあったようですが、先を急ぐので、パス。
約30分ほどで駒ケ岳の麓にある菅の台の駐車場にたどり着きました。
ここ駒ケ岳も一般車での入山は禁止されており、30分毎に出るバスへの乗換えが必要です。道は、つづら折りで、かなり疲れました。
次はロープウェイ。ちなみに、バス・ロープウェイの往復チケットは、時期により料金が変わるようで、盆休み真っただ中の当日は、最も高い3050円でした
散策コースは約40分。ちょうど手ごろです。
とうの昔にお昼は回っているので、ランチを、と思いましたが、3時を回ってしまい、既にお店が閉まっていました。
地元の名物を食べるつもりが、コンビニのおにぎりとなってしまいました。残念。
さあ、後は帰るだけ。
高速の電光掲示板には、恵那のあたりで渋滞が発生していると書かれており、ナビもそのあたりが真っ赤になっていて、プラス5分となっていました。事故とは書かれていません、まあ5分ならいいか。なぜ、と思いながら走っていると、前が見えないぐらいの大雨に!
嫁さんに雨雲マップを見てもらうと、真っ赤になっているけど、あと少しで抜けると。
が、全然その気配がありません。真っ赤なゾーンが西へと移動し、わざわざ真っ赤ゾーンを選んで走っているようになりました。一瞬、止んだ、と思ったものの、直ぐに雷が鳴り始め、土砂降りに。プラス5分どころではなく、ノロノロ運転必須のこともあり、数十分遅れました。神経をすり減らしてしまい、疲れ切ってしまいました。